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~万年筆のペン先について ニブ~

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~万年筆のペン先について ニブ~


こんにちは。

街中ではクリスマスソングが流れ始めていますね。
xmas

個人的には、クリスマスソングは12月に入ってから流してくれよ・・・とかなり
冷えきった目で見ています(笑)



そんなクリスマスとは関係なく、
本日は万年筆のペン先について書こうかなと思います(^^)

ペン先と言う方もいらっしゃれば、ニブと言われる方もいらっしゃいますね。
saki


【ニブとは!?】

万年筆で文字を書くためにはインクが必要になります。
このインクで線を書きます。
インクを紙にくっ付けていく役目をするのがペン先で、これをニブと呼びます。
ニブは万年筆にとって大変重要で非常にデリケート且つ高価な部分なんです♪



ペン先の太さは1種類ではなく、細字~太字と様々なサイズがあります。

それを下記のアルファベットであらわされる事が多いです。

—————————————————–

◆EFまたはXF◆
EXTRA FINE(エクストラファイン)
極細字

◆F◆
FINE(ファイン)
細字

◆M◆
MEDIUM(ミディアム)
中字

◆BまたはL◆
BROAD(ブロード)、LARGE(ラージ)
太字

◆BBまたはXL◆
BROAD BROAD(ブロードブロード)、EXTRA LARGE(エクストララージ)
極太

—————————————————–

海外万年筆のペン先の線巾は、国産の同表示のものより、やや太いこともあります。
また、手作りの場合も多く、生産国の基準によっても多少異なります。
筆圧の関係もあり、厳密に同一ということはありませんが、EF(XF)・F・M・Bが一般的ですかね。




次にペン先の素材です。
万年筆のペン先の殆どは、金もしくは、それに類する物でコーティングされています。
これは、インクに含まれる硫酸、塩酸などに強く、腐食しにくいためです。

金を使ったペン先の表記は、金の含有率によって大きく3つに分かれます。
“14金(14K)”“18金(18K)”“24金(24K)”の3つです。

24金(24K)は混ざりもののない純金です。しかし、柔らかすぎて万年筆のペン先としては使えません。そこで、一般的には18金や14金が使われます。
18金は、金の含有率が75%程度。14金は、58%程度となっています。
一般的に金の割合が多い方が柔らかくなりますが、柔らかさはペン先の厚みや形状による影響の方が大きく、14金の方が18金より柔らかく感じる場合もあります。

金メッキを使ったペン先の表記は、
“ステンレススチール23金ゴールドプレート仕上げ”(材質はステンレスで、そこに23金のメッキを施していますよという意味です)や
“14金仕上げ”“18金ゴールドプレート”“14KGP”等と表記されるものもあります。

これらは、鉄製のペン先で、金メッキがされていますよという意味なので、材質が金というわけではありません。
金素材の柔らかい書き味とは違ってきますので、ご注意下さい。
GP




最後にペン先の硬さについてです。
硬さは、ペン先の厚みとカーブによってほぼ決定いたします。
ペン先の金属の厚みが厚いほど筆記時の感触は硬くなり、横方向へのカーブが深いほど弾力は硬く、浅いほど柔らかく感じます。
また、ペン先が長いほどペン先がカーブの影響を受けにくくなり、柔らかくなります。

それ以外にも、材質が金なのかステンレスなのかで、書き味に違いがあります。
金の方が素材として柔らかいので、書き味も柔らかい、滑らかな印象を受けます。
逆に鉄系合金は金と比べると硬く靭性が強いので、筆記感は硬く感じます。

これは、 “筆記感” の話なので、書きやすい・書きにくいとは関係なく、好みによって違ってきます。
ペン先が柔らかい方を好む人もいれば、硬い書き味を好む人もいます。これはそれぞれの好みですね。
絹豆腐が好きか、木綿豆腐が好きか・・・的な!?(笑)違いますね・・・・




もし今後、長期間同じ万年筆を使い続ける予定なのであれば、
腐食等の件を考え、金ペン先の方が良いのかもしれないですね☆

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