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Posts Categorized / 万年筆の世界

  • 10月 02 / 2020
  • 憧れのモンブラン作家シリーズ~マルセル・プルースト~ はコメントを受け付けていません。
万年筆の世界

憧れのモンブラン作家シリーズ~マルセル・プルースト~

お待たせしました!モンブラン作家シリーズのブログ第三弾です。

以前のブログはこちらです♪
是非ご覧ください☆

憧れのモンブラン作家シリーズ~ウィリアム・フォークナー~
憧れのモンブラン作家シリーズ~ジョージ・バーナード・ショー~

そして、今回は
1999年発売のモンブラン作家シリーズ、マルセル・プルースト(Marcel Proust)です!

前回は2008年のジョージ・バーナード・ショー(Writers Edition George Bernard Shaw)、
前々回は2007年のウィリアム・フォークナー(Writers Edition William Faulkner)でしたので、
少し遡りました。

この万年筆は1992年からの作家シリーズ9本目となっております。
毎年、このこだわりのデザインを作り続けているモンブラン社に脱帽です。


マルセル・プルーストはフランスの小説家、批評家、エッセイストです。

フランスの小説家、批評家、エッセイスト。
1871年7月10日に生を受け、1922年11月18日に享年51歳で没しています。

彼の代表作は、何といっても『失われた時を求めて』でしょう。
1913年から1927年までに全7篇が刊行されました。
第5篇以降は作者の死後に刊行されております。
30代から死の直前まで書き続けた、20世紀を代表する世界的な傑作といわれており、
その後の作家に大きな影響を与えた作品でしょう。

その長さはフランス語の原文にして3,000ページ以上で、
日本語訳では400字詰め原稿用紙10,000枚・・・。400万文字!?
日本語の文庫で1冊10~12万字、新書で1冊8~12万文字といわれているので、
約40冊も続く超長編小説ですね!!

しかしながら、この作品の内容が単純というわけでもなく、
複雑な心理描写、様々な思索、人間模様、死など、かなり重いテーマを、
芸術をめぐる思索など、難解で重層的なテーマが一人称で語られ、
プルースト自身の生きた19世紀末からベル・エポック時代のフランスの様子に乗せて書き上げています。

ベルエポック時代とは19世紀末から第一次世界大戦が始まる1914年までのフランス パリが、
産業革命が進み、消費文化が豪勢だった、非常に華やかな時代と文化をいいます。
日本でいうと、おじさんが『バブルの頃は良かったな』と言っているようなものでしょうか。
バブルの頃には、バブルなんて思わず、ずっとこの状態だと思っていたのですが・・・。

彼の名言にこういうものがあります。

『欲する心にはすべてを開花させる力がある。
所有したという事実はすべてをしぼませ枯らしてしまう。』

聖書由来の名言『求めよさらば与えられん』には似ていますが、
積極的に努力をすることが大切であるという意味の他に、
欲望の正当性というか、貪欲さが人間の進化の糧のような言い回しですね。
まるで、人生は意味を求め続けることを終えると、意味のないものになるような、
そんな言葉です。

もう一つ、恋愛系の名言も気に入ったものがあります。

『愛が永遠でないという理由は、多分、記憶がいつも真実であると限らず、
人生は細胞の絶えざる更新によって出来ているからであろう。』

前回のジョージ・バーナード・ショーもそうですが、
どうも昔の小説家さんは愛について必ず名言があるというか。
そもそも、この何でもある現代よりも、より愛や恋愛観を突き詰めて考えているようです。

今、日本の男性が恋愛観や愛について、世論とズレた自分の見解を言い出すと、
フェミニストから袋叩きにされてしまいそうですが、
石田純一さんどうでしょうか。

ちなみに、この『失われた時を求めて』ですが、
まだ無名時代のマルセル・プルーストが書いた第1篇の原稿を、各大手出版社に持ち込みますが、
ことごとく評価されず、知り合いの小さな出版社から安価で発行したところ。
持ち込んだ大手出版社から先進性が見抜けなかったことに対して謝罪と、
第1篇の版権買取、第2篇以降を出版させてほしい、と話が来たそうです。

いやいや、何てご都合主義なんでしょうか。
漫画の進撃の巨人だってジャンプに断られて、マガジンに持ち込んで大ヒットしましたが、
その後で集〇社が『やっぱ、うちで発行しましょうよ』と言うようなものですが。

ただ、この頃は大手との規模自体が違うようで、プルーストは義理で悩みつつも最終的には、
後出しの出版社にこれ以降任せたそうです。

 

 

またまた人物と作品紹介が長くなってしまいました。そろそろ万年筆の紹介をします!

1999年のモンブラン作家シリーズ、マルセル・プルースト(Marcel Proust)です。

ボディの特徴的な8つの面はスターリングシルバーの純銀を使用。
作家シリーズでは初となる素材です。
繊細で象徴的な銀の彫刻は、まるでベル・エポック時代を想像させます。
通常作家シリーズではキャップに作家の名前を入れますが、
今回は銀の彫刻に彫り込んでいます。これだけでもこの1本が芸術作品であることを理解させます。

ペン先はロジウムコーティングされており、ここにも特徴的な刻印があります。
『失われた時を求めて』の本質を訪仏とさせる「時」を象徴した砂時計の刻印。
これは長編小説の時の流れが少しづつ進み続け、
決して引き返すことが出来ない時の摂理を表しているかもしれません。

発売年は1999年。限定数は万年筆 17,000本、ボールペン 16,000本、
万年筆とボールペンとペンシルのセットは4,000セットとなっております。

調べれば調べる程、見れば見る程素敵な世界です。
人も文字も、全ての物質に歴史があり作り出されており、
その螺旋階段の歴史こそが、この世界を構成する全てで、
それを知ることが本当の豊かさを知ることになるのかもしれません。

知れば知る程奥が深い万年筆の世界。
文字を書くだけではない、自分の生き方にすら影響を与える魔法の1本。

それでは、次回もお楽しみに。

 

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  • 9月 08 / 2020
  • モンブラン万年筆の中古相場ご紹介 PART③ はコメントを受け付けていません。
万年筆の世界

モンブラン万年筆の中古相場ご紹介 PART③

今回はモンブラン万年筆の中古相場のご案内です☆

以前のブログはこちら
パイロット万年筆の中古相場ご紹介 PART①
ペリカン万年筆の中古相場ご紹介 PART②

モンブランの万年筆は星の数ほどモデルがあり、
年代によりモデルチェンジなどで、様々な特徴があります。

その為、同じシリーズでも金額が異なります。
通常は最新のモデル、現行といわれるモデルが一番高いはずなのですが、
ものによっては古い万年筆が貴重で、現行より高くなることもあります。

これはモンブランというブランドが長い歴史と、
万年筆メーカーの中でもトップレベルに知名度が高いがためです。

特に、万年筆という筆記具自体は、便利なボールペンなどの出現により、
愛用する人口が極端に減っていることが起きており、
多数あった万年筆メーカーが廃業している現実があり、
その中でも生き残っている、かつトップを走り続けている愛用者が多いという理由もあります。

話が逸れますが、悲しいことですが、かなり知名度の高い万年筆メーカーですら、
この現代では廃業しています。
例えば、2016年の2月にオマス万年筆が、デルタ社が2018年2月で廃業しました。

オマス万年筆は1925年にイタリアで設立された、アルテ イタリアーナなどがデザインが特徴的なメーカーでした。
デルタ社は1982年に同じくイタリアで創業されたブランドで、ドルチェビータなど、
手の込んだ豪華な装飾の個性的なブランドでした。

どちらもイタリアのブランドですが、やはりこの現代で万年筆メーカーが生き残り続けることは、
大変難しいことなのかもしれません。

私もこれまで、この2社だけでも数えきれない本数の万年筆を買取してきたので、
悲しいというか、残念というか、複雑な心情です。

話を戻しまして、今回はモンブランの万年筆を4本比較しつつ、
中古市場ではどのくらいの相場なのかご案内していきたいと思います。

 

①MONTBLANC モンブラン No.22 万年筆

モンブラン No.22は1960年代に製造された、いわゆる2桁モデルといいます。
ボディはブラックにゴールドとシンプルですが、
現在のモンブランにない、ペン先など特徴が色々とあります。

まずペン先がのちにご紹介する146などと大きく違い、シンプルな作りになっています。
面にエンブレムやK14など比重の刻印などがありません。

同じくシンプルというか、機構が変わっているのが、吸引式であるのに分解できるということです。

通常、現行の146などは分解できず、インクの色を変えようとすると、
ひたすら洗浄するしかないのです。
(洗浄するくらいなら、入れたインクの色でずっと使い続けて、
ほかの色を使いたい場合はもう1本買う人の方が多いかもしれません。)

しかし、この No.22など2桁モデルあたりは、モンブラン吸引式でありながら、
分解して洗浄しやすいので、インク詰まりなど自分で解消する場合は非常に便利かもしれません。

また、MONTBLANCの文字を見てもらえると、
Aの文字がかなり変わっています。
時代時代で様々に変化しながら歴史を刻んでいたので、
このようにフォントが変わることもよくあります。

未使用品:8,000円程度
中古美品:3,000円程度

未使用の場合は、付属品によってはもっと高額になることもあります。
というのは、かなり古いモデルなので、そのまま保管していることが少ないからです。

しかし、中古品だとかなりお買い得な金額になっております。
逆に、モンブランの万年筆がこの金額で買えるということは、かなりお得なのではないでしょうか。

 

②MONTBLANC モンブラン No.126 万年筆

モンブラン No.126は1970年代に発売されたモデルです。
先ほどのNo.22より少し高級ラインとなっております。

というのは、キャップが925シルバーで出来ており、
大体、万年筆の世界では、純度の高いシルバーを使用したり、金メッキをしたりすると、
通常より高額なラインになってきます。

ちなみに、No.126よりも上のラインがNo.1266というモデルもあり、
これはキャップもボディもシルバー925となっており、
かなり重厚感があるものです。

ペン先はNo.22に比べて変化しており、750と比重が記載されています。
ちなみに750というのは金が75%含まれているK18という意味です。
K14は58.5%金が含まれており、この含まれている含有率を比重といいます。

未使用品:20,000円程度
中古美品:12,000円程度

まず、未使用品は早々出てこないかもしれません。
というのは、高級ラインだったため、そこまで本数が少なく、
未使用のまま、しまい込んでいる可能性が非常に低いラインです。

中古でも、使用できる状態のものはまず10,000円は切ることはないと思われます。
それだけ、欲しい人が多いモデルといえます。

 

③MONTBLANC モンブラン マイスターシュテュック 146 万年筆

お待たせしました、日本人モンブラン使用率NO.1、マイスターシュテュック146です。
(筆者の推測です)

買取でもよく査定することが多く、愛好者は何本も同じ146を持っていることが多いです。

というのも、この146持ち心地が非常に日本人に合っており、
ペン先の書き心地も良いということで、かなりファンが多いモデルです。

1949年から発売されて、これまでモデルチェンジをくり返しておりますので、
今回のモデルがすべてということではありませんが、
特にペン先の装飾と、櫛溝(ペン先裏のヒダのようなもの)も、
技術とデザインの革新と完成が見て取れます。

そして何より、この146など魅力的な部分が天冠部分です。
丸みを帯びた六星形のようなマークは「ホワイトスター」と呼ばれいます。
アルプス最高峰である社名と同じモンブランという山の、
頂きを覆う雪をモチーフにしているマークです。
モンブランの山を真上から見た際に、頂の残雪が星の様に見えるからとのこと。

未使用品:28,000円程度
中古美品:18,000円程度

ちなみに、現行の定価は78,100円で、ネットだと大体6万円台で新品販売されています。
それを考えるとかなり安く買えると思われると思いますが、
これは、146を使っている方が多いため、その分中古市場に出回る可能性が高く、
中古相場が安いという意味です。

使ってみたいけど、高すぎるな・・・という方は、中古相場で探してみるのは如何でしょうか?

 

③MONTBLANC モンブラン マイスターシュテュック 149 万年筆

さあ、ついにマイスターシュテュック149のご紹介です。
マイスターシュテュック149は1952年に発売されました。

ところで、マイスターシュテュック(MEISTERSTUCK)の意味はご存じでしょうか。
ドイツ語で「傑作」という意味を持っています。
流石モンブランの一番の売れ筋、「傑作」だからよく愛されるわけですね。

その中でも、149は言わずと知れた最高峰と言われています。
146と比べると、その太さや重厚感は見れば納得の存在です。

未使用品:40,000円程度
中古美品:30,000円程度

こちら参考の定価が104,500円程、ネットでは新品が80,000円程で買えますが、
中古市場はその半値程であることはびっくり安いものです。

とはいえ、万年筆で3万円となると買うことに躊躇するかもしれませんが、
その参考として申し上げるならば、マイスターシュテュック146を買ったのち、
もう少し太い万年筆がいいな、と思った方は149がおススメかもしれません。

というのも、最高峰とはいえ、手の大きい外国の方にしたら、というお品なので、
平均的に手が小さい日本人には「かなり持て余す、持ちにくい」ということが多々あります。

もちろん、そこまで連続筆記しない、飾りたい、揃えたい。
という方は全く今の話は意味のない話なので、お聞き逃し下さい☆

 

今回は4本のモンブラン万年筆をご案内しました。
モンブランは年代により様々なモデルや、部分的に作りが違うなど、
実はその部分的な要因(特にペン先など)で金額が大きく変わることがあります。
いつか、その部分だけでもスポットを当てて、ご紹介してみたいと思います。

それでは、次回もお楽しみに。

 

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  • 8月 28 / 2020
  • 憧れのモンブラン作家シリーズ~ジョージ・バーナード・ショー~ はコメントを受け付けていません。
万年筆の世界

憧れのモンブラン作家シリーズ~ジョージ・バーナード・ショー~

先日のモンブラン作家シリーズのブログ

憧れのモンブラン作家シリーズ~ウィリアム・フォークナー~

こちらの第2弾を今日はご紹介していきたいと思います。

1992年から始まった作家シリーズですが、前回は2007年のウィリアム・フォークナー(Writers Edition William Faulkner)でした。
今回は1年進みまして、2008年のジョージ・バーナード・ショー(Writers Edition George Bernard Shaw)をご紹介します。

ジョージ・バーナード・ショーはアイルランド人のノーベル文学賞受賞者です。


近代演劇の確立者として名高く、53本もの戯曲を残しています。
1925年にそのノーベル文学賞を受賞した際も、
「他に類を見ない風刺に満ち、理想性と人間性を描いた作品を送り出した」とされます。

主な戯曲としては
「ジュネーヴ」1938年
「聖女ジョウン」1923年
「メトセラへ還れ」1918年
「傷心の家」1916年
「ピグマリオン」1913年
「アンドロクリーズとライオン」1912年
「ファニーの初めての劇」1911年
「バーバラ少佐」1905年
「人と超人」1903年
「ブラスバウンド船長の改宗」1899年
「シーザーとクレオパトラ」1898年
「悪魔の弟子」1897年
「分からぬものですよ」1897年
「運命の人」1895年
「キャンディダ」1895年
「武器と人」1894年
「ウォレン夫人の職業」1893年などがあります。

特に、1913年の『ピグマリオン』はアメリカのハリウッドで映画化され、
第11回アカデミー賞の脚色賞を授与しています。

そして、彼の名言は数多く残されています。

『自分がこうなってしまったのは、自分を取り巻く環境が悪かったからだと人は言う。
だが環境の影響など、何ほどのものではないと私は信じている。
世の中で成功している人間は、望む環境を求めて行動し、見つからなければそれを自ら作りだしている。』

後年政治家としての一面を持っているジョージ・バーナード・ショーは、
一貫して進歩主義に属していました。
進歩主義とは今日の社会的不合理や矛盾を改善しより新しくすぐれたものに変えるという思想です。
社会を改革する政治的思想で、
生活に身近な会社や社会の仕組み、我々の習慣などを変えて新しく変えていこうということです。

この言葉にも、断固とした考えが強く宣言されています。

他にも、有名な名言があります。

『グラスに入っているワインを見て、「ああ、もう半分しか残っていない」と嘆くのが悲観主義者。
「お、まだ半分も残っているじゃないか」と喜ぶのが楽観主義者である。』

非常に有名な言葉ですね。ジョージ・バーナード・ショーの言葉だったのですね。

ちなみに、彼は菜食主義を持論としていて、健康な生活で長寿でありました。
90歳を超えてもバリバリに元気だったそうです。
1950年11月3日に94歳で亡くなりますが、その原因は老いや病気ではなく、
自宅の庭の手入れ最中にはしごからの転落が原因だったそうです。
この1950年台で90歳を超える長命であることは本当に驚きです。

もう一つ名言、どうしても紹介したい名言がありました。

『できるだけ早く結婚することは、女のビジネスであり、
できるだけ結婚しないでいることは、男のビジネスである。』

何という、現代的というか、まるで新橋の居酒屋で長老常連客が言いそうな、
自らを風刺しているような言葉ですね。
ただ、私としては、結婚しなけば子供ができないので、男が結婚が遅いことが必ずしも正しいとも言い難い…
と、妻への思慮を含めコメントしておくことにします。

このようにジョージ・バーナード・ショーは非常に多角的な考えを持った人物です。

先ほどの、文学者、政治家以外にも、脚本家、劇作家、評論家、教育家、ジャーナリストなど、
肩書が多彩な男でした。

その根底には、先ほどの進歩主義や、
近代イギリスの労働者を搾取する行き過ぎた資本主義を批判する思想があるからでした。

現代も日本は資本主義ではありますが、民主主義の枠組みがある中の資本主義ですから、
極端な支配的資本主義は大多数の人間が地獄としか言いようがないと思います。
ジョージ・バーナード・ショーのような人が、その時代に異を唱えたことにより、
現代の世界が構成されていると思うと、頭が下がります。

 

少し、人物紹介が長くなりましたので、そろそろ万年筆の紹介をしたいと思います。

2008年の作家シリーズ ジョージ・バーナード・ショー(Writers Edition George Bernard Shaw)です。

万年筆は限定16,000本として発売されました。

全体的に、代表作である『ピグマリオン』を想起させるデザインとなっています。

ディープグリーンのマーブル模様は、ショーの故郷であるアイルランドの草原を表現しており、
プラチナ製リングがキャップへ向かうにつれ変化しているのは、
『ピグマリオン』に登場する花売り娘イライザが、貴族社会の淑女と変貌していく姿を表しています。

また、18金のペン先は、同じく花売りの娘のイライザをイメージした、一輪の花が刻印されています。

 

 

だんだん、このシリーズを紹介していることが快感になってきました。

知れば知る程奥が深い万年筆の世界。
文字を書くだけではない、自分の生き方にすら影響を与える魔法の1本。

それでは、次回もお楽しみに。

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  • 8月 16 / 2020
  • ペリカン万年筆の中古相場ご紹介 PART② はコメントを受け付けていません。
万年筆の世界

ペリカン万年筆の中古相場ご紹介 PART②

前回のブログ(パイロット万年筆の中古相場ご紹介 PART①)に続いて、
今回はペリカン万年筆の中古相場をご案内します☆

ペリカン(Pelikan)の歴史を紐解くと、1832年にドイツ人の化学者カール・ホルネマンが絵具とインクの工場を設立したことから始まります。
その後、1863年に他国への販売を拡大したのですが、売れ筋はインク。まだ万年筆作っていないんですね。
1878年にはペリカンといえばのペリカンの親子像のマークを商標登録しました。
当時としては珍しいことなのですが、品質を保証することを目的としています。

そしてやっと1929年に、筆記具の製造を開始します。
ピストンインキ吸入式という吸入方法が受けてよく売れたそうです。
緑縞のデザインもこの当初から続いている歴史ある柄です。

モンブランの創業が1906年、マイスターシュテュックが発売されたのが1924年と考えると、
この辺りの年代で万年筆機構の試行精錬がより過熱していたのかもしれませんね。

 

それでは、3種4本のペリカン万年筆、スーベレーンシリーズの定価と中古相場の目安などをご案内してみようかなと思います。
大体中古相場だとどれ位で購入できるものなのか、是非ご参考にしてください。

中古相場の場合、店頭で売られている新品とは限らず、もちろん一度使われていたものも含まれています。
今回紹介する基準としては個人購入の未使用の場合と、
未使用ではないが大きなダメージや難点が無い、いわゆる美品の物の二つで相場はみております。

※相場は変動するものですので、時間の経過で相場の相違が出る場合がございます。

 

 

①スーベレーン M800 緑縞/青縞

1987年に発売されたM800は絶妙なバランス持ちやすさと、書き心地で、
1997年のペン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた逸品です。

スーベレーンシリーズの特徴である、縞模様はサイズによってラインナップが異なり、
M800この緑縞と青縞、模様の無い黒の3色があります。

縞模様はよく見るとキラキラと輝いており、
単なるストライプではない、独特のパターンがスーベレーンストライプを作り出しています。

 

 

価格:55,000円+消費税
サイズ:胴軸径 14.0mm/全長 139mm

未使用品:32,000円程度
中古美品:28,000円程度

定価と比べると半値以上残ったことは、M800のファンがたくさんいることを証明しているでしょう。
緑縞は一番スタンダードなので、青縞と黒に比べて中古市場に多くありますが、
人気があるためか、価格は3色ともにあまり変わりません。
また、業者が定価を割って新品を42000円くらいで販売することもありますが、
実用的な万年筆であるため、個人出品の未使用品は珍しく感じます。

しかしながら、スーベレーンシリーズはペン先が外れるため、
インク詰まりなどが自分でメンテナンスしやすいこと、
機構がしっかりしているので、まず壊れることがないことなどから、
中古市場でも十分良品が溢れており、中古で購入はおススメなシリーズです。

 

②スーベレーン M650 バーメイル 緑縞

SONY DSC

胴軸は通常の緑縞ですが、キャップ部分が金色の万年筆です。
バーメイルと何かというと、スターリングシルバー(925)をベースに、
そ上に10金や14金を金メッキ加工した、加工法の1つです。
万年筆というより、宝飾品に用いられた宝飾用語で使われています。

キャップが違うだけで凄い高級感が増しますね。
万年筆のこういう別バージョンなどは、非常にセンスを感じ、
コレクションしたくて買ってしまう衝動に駆られるでしょう。

SONY DSC

価格:65,000円+消費税
サイズ:胴軸径 12mm/全長 132mm

未使用品:42,000円程度
中古美品:38,000円程度

こちらはもう販売していないモデルのため、少し中古価格が高く感じます。
価格は変動しやすいので、あくまでも現時点です。
また、常に出品されているほど数が多くないので、中古市場で探すのは少し時間がかかると思います。
それでもこまめにチェックすれば、半年で1本くらいは出品あるとは思います。
お店などがデットストックを複数売っているときなどは、こういうモデルは相場が低めになるので、
そういったときはねらい目の時があります。

 

③スーベレーン M600 トータスシェル ホワイト

2012年に発売された、また珍しいスーベレーンの1本です。
トータスとは陸亀のことでして、トータスシェルとは陸亀の甲羅のことを意味しています。

つまり、トータスシェルとは亀の甲羅のような模様のことを意味します。

とはいえ、亀の甲羅よりも断然美しい光沢とモザイク性です。

よく万年筆のイメージは黒と金の配色が王道のため、
そう考えると、白地にこの豪華な装飾は確実に目立つ一本です。

価格:-
サイズ:最大径 12.4mm/全長 134mm

未使用品:45,000円程度
中古美品:35,000円程度

これも限定のため、現在販売されていませんので、
中古市場で探すしかない一本となっております。
人気のお品なので、オークションの盛り上がりによって価格が上下するでしょう。
それでも欲しいときは全力で追いかけてもいいほど、あまり見かけないモデルです。
オークションでどこまで金額を出すか決めるとき、現在発売されているモデルと価格を比べながら、
『ここまでは出すぞ』と金額を決めることが多いと思われます。
デザインは違えど、新しいモデルは続々と発売されているので、是非比較してみてください。

 

 

 

今回は4本3種の中古相場指標をご案内しました。
スーベレーンシリーズはまだまだ様々なモデルがあり、より高額なラインもあるので、
今後もご紹介することあるかと思います。

それでは、次回もお楽しみに。

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  • 8月 04 / 2020
  • パイロット万年筆の中古相場ご紹介 PART① はコメントを受け付けていません。
万年筆の世界

パイロット万年筆の中古相場ご紹介 PART①

国産万年筆の代表格の株式会社パイロットコーポレーションの万年筆。
パイロットの歴史は1918年に並木良輔、和田正雄が株式会社並木製作所を設立されてから始まります。
並木良輔は日本で初めての純国産の金ペンの製造に成功したそうです。

脱線しますが、金ペンとは、ペン先が金で出来ているもので、
他には安価な鉄ペンというペン先が鉄で出来ている物もありますが、
インクによりさびたり、詰まりがしやすく、金よりも書き心地が悪いと言われています。

その後、1938年にパイロット萬年筆株式会社に、1989年(平成元年)に株式会社パイロットに商号を変更し、
ほぼ現在の名前になりました。

ちなみに、元の並木製作所の名前は、高級ラインとして『NAMIKI』のブランドで海外向けを中心に販売しています。

今回は、現行のパイロット販売ラインナップより、定価と中古相場の目安などをご案内してみようかなと思います。

とはいえ、パイロットは豊富な商品を販売しているので、あくまでもごく一部になります。
大体中古相場だとどれ位で購入できるものなのか、是非ご参考にしてください。

中古相場の場合、店頭で売られている新品とは限らず、もちろん一度使われていたものも含まれています。
今回紹介する基準としては個人購入の未使用の場合と、
未使用ではないが大きなダメージや難点が無い、いわゆる美品の物の二つで相場はみております。

※相場は変動するものですので、時間の経過で相場の相違が出る場合がございます。

 

①エラボー ELABO


現行のエラボーは、1978年に全国万年筆専門店会と開発された初代エラボーの基本設計を踏襲し、進化し続けたモデルです。
軽い筆圧で書ける独自のペン先と金属ボディによって、高級感とスタイリッシュを共存しながら、
文字に強弱をつけられることで日本の文字のとめ、はね、はらいなどを表現できる書き味が特徴です。


価格:25,000円+消費税
サイズ:最大径 14.0mm/全長 139mm

未使用品:13,000円程度
中古美品:9,000円程度

価格帯が高すぎず安すぎずなので、中古相場だと未使用でも大体半値位の金額となります。
売るときには安く感じますが、これから買う方にしたらお買い得です。
しかしながら、他の製品に比べて販売数が少ないのか、中古市場での遭遇率は少し低いかもしれません。
気長に希望額のエラボーを選ぼうとするのは、トレジャーハントのようでそれはそれでいいですね☆

 

②カスタム 742


パイロットで燦然と輝くカスタムシリーズ、CUSTOM(カスタム)とは注文品という意味で、
使う人の注文に応えるという意味に由来しています。
日本ブランドらしい、ニーズに合わせたシリーズです。

その中のカスタム742は、1993にカスタム74をベースに、より大きな10号のペン先を採用して、
安定かつ確かな書き味を実現しました。
また、用途に合わせた15種類のペン先があるのも、ユーザーのあらゆる注文に応えた答えとして、
なしにできないモデルとなっております。


価格:20,000円+消費税
サイズ:最大径 15.7mm/全長 146mm

未使用品:11,000円程度
中古美品:8,000-9,000円程度

エラボーに比べて、愛用者が多い為、中古美品はエラボーと同じ位になること有ります。
定価が違くとも、欲しい人が多いと中古相場は高くなる傾向もあるので、面白いところです。
また、カスタムシリーズはペン先の種類が多い為、
ペン先によっては中古でも未使用相場以上の価格になることがあります。

 

③カスタム 74


先ほどの742のベースになったカスタムシリーズの一つの終着点。
1971年にカスタムKシリーズが発売されましたが、そこから黒色樹脂軸タイプのカスタム(無番)、
パイロットを世界ブランドにしたカスタム67の丸みを帯びたフォルムやペン先を継承し、
現行で発売されているモデルで一番長いモデルです。
スタンダードではありますが、本格的な書き味に比べてお求めやすい金額、ペン先の豊富な種類など、
カスタムシリーズの代表として、果物ならば梨のような存在と言えるでしょう。


価格:12,000円+消費税
サイズ:最大径 14.7mm/全長 143mm

未使用品:9,000円程度
中古美品:5,000円程度

このシリーズは定番中の定番の為、本当に使っているファンが多いモデルです。
その為、中古相場も非常に高く、新品であればほぼ定価と変わらない金額で取引されることもあります。
その代わり、長い歴史を持つモデルなので、かなり使いふるしている個体もあり、
ペン先などのダメージが有る場合は中古相場もガクッと金額が落ちる傾向もあります。
中古市場で探す場合は、特にペン先をよく観察する事が必要かと思います。

 

④カスタム ヘリテイジ92


王道のカスタムシリーズが続いたので、最後に『カスタム ヘリテイジ92』をご紹介します。
ヘリテイジ92は、他社などから数々のスケルトン万年筆が発売された中に登場した、
回転吸入機構を採用したお手頃かつ、インパクト有りつつ、高性能な万年筆です。

ヘリテイジの意味は遺産や継承物といった意味です。
確かに、カスタムシリーズがカスタムKシリーズや無印の尻軸の角ばったものから、
カスタム 74などの丸みを帯びたフォルムに変わっており、その角ばったデザインを継承しているのが、
このヘリテイジシリーズなのかもしれません。

変わりゆくデザインの中で、その因子を消さず、新たなモデルに遺伝子を残していくことは、
革新だけが正しさの象徴であることの不信感が減り、提示された一つの回答なのかもしれません。


価格:15,000円+消費税
サイズ:最大径 14.7mm/全長 137mm

未使用品:10,000円程度
中古美品:6,000円程度

スケルトンモデルということで、興味があるパイロットファンが多い為か、
未使用、中古美品ともに中古相場では高い印象を受けます。
実際、各社万年筆メーカーのスケルトンモデルは人気で、各社のスケルトンモデルを集める人もいます。
中のインク残量が丸わかりであることや、万年筆の構造が見て取れる仕様であることが、
大きな人気を集めているのだと思います。

 

 

今回は4本の中古相場指標をご案内しました。
この世界には万年筆が溢れておりますので、まだまだご紹介すること沢山有ると思います。

それでは、次回もお楽しみに。

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  • 7月 27 / 2020
  • 憧れのモンブラン作家シリーズ~ウィリアム・フォークナー~ はコメントを受け付けていません。
万年筆の世界

憧れのモンブラン作家シリーズ~ウィリアム・フォークナー~

万年筆は様々なメーカーがありますが、
誰しもが憧れるメーカーといえば、やはりモンブラン(MONTBLANC)ではないでしょうか。

モンブランの万年筆を他のジャンルのブランドで例えるなら、バッグならばヴィトンやエルメスのような存在。
時計ならばロレックスなどの立ち位置かもしれません。

もちろん、様々な万年筆メーカーが有る分、人それぞれの好みや趣向があるので、
モンブランが一番素晴らしい、とは絶対に言いきれません。

しかし、先ほどのブランドなどと同じく、他の万年筆メーカーの中でも、非常に愛用者が多かったり、
知名度が高くブランド力があると言えます。
特に、高級万年筆ならば、モンブランと想像する万年筆ファンが多いように感じます。

そうなると、ひねくれた考え方をするならば、欲しい人が多いことがえらい事なのか?
欲しがる人が多くないものの方が、持つ人間にとっては個性を主張できるのではないか?
と、疑問に思うこともあります。
確かに、皆同じものを欲しがり、同じ物を使っていたら、
それはその通り、個性の埋没であるとは思います。

その点に関して、今回のブログでは、何故人気があり、知名度が高くても、
皆、モンブランや他のカリスマブランドを好むのか、そこをご紹介したいと思います。

これは、ファンが増え、その作り手のブランド力が高まると、
その力を使って、ファンへ向けて特別なことをする事が出来るようになるということです。

これまでの歴史の中で、高級志向のブランドやメーカーの車やお酒なども同じく、
必ず発売されてきたそれは、
通常では販売しない(出来ない)手間をかけた商品を送り出す事。
私はそれをリミテッドエディション、限定品だと思っています。

通常のアイテムより高額でも、ファンが多ければ売れるのです。
人気のブランドでも、定番モデル以外の数段階上のグレードがあるからこそ、個性は埋没しないのでしょう。

モンブランには、そんな夢を叶えるようなとんでもないリミテッドエディションが
これまで沢山作られてきました。
そこから、今回は作家シリーズを取り上げてみようと思います。

モンブランの作家シリーズは、世界的な小説家など世界文学に寄与した、偉大な作家に尊敬の念を込め、
各作家の所業にインスピレーションを得て、毎年、違うデザインの万年筆、ボールペン、メカニカルペンシルを発売しています。デザインは、非常に個性的かつ重厚で圧巻な出来栄えです。
折角ですので、各年の作家名は下記にまとめてみました。

1992 ヘミングウェイ
1993 アガサ・クリスティ
1993 インペリアル ドラゴン
1994 オスカー・ワイルド
1995 ボルテール
1996 アレキサンドル・デュマ
1997 ドストエフスキー
1998 エドガー・アラン・ポー
1999 マルセル・プルースト
2000 フリードリッヒ・シラー
2001 チャールズ・ディケンズ
2002 F. スコット・フィッツジェラルド
2003 ジュール・ヴェルヌ
2004 フランツ・カフカ
2005 ミゲル・デ・セルバンテス
2006 ヴァージニア・ウルフ
2007 ウィリアム・フォークナー
2008 ジョージ・バーナード・ショー
2009 トーマス・マン
2010 マーク・トウェイン
2011 カルロ・コッローディ F
2012 ジョナサン・スウィフト
2013 オノレ・ド・バルザック
2014 ダニエル・デフォー
2015 レフ・トルストイ
2016 ウィリアム・シェイクスピア 1597
2016 ウィリアム・シェイクスピア
2017 アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
2018 オマージュ・トゥ・ホメロス
2019 ラドヤード・キップリング

そうそうたる作家の名前ばかりで素晴らしいですね。

その中から今回は、
2007年に発売されたウィリアム・フォークナー(Writers Edition William Faulkner)をご紹介したいと思います。

ウィリアム・フォークナーは、アメリカ合衆国の小説家で、モダニズム文学の巨匠と言われています。
様々な物語手法や方法実験ともいえる斬新な構成、、その土地の風俗や・閉鎖的しきたりなどを柱とする物語は後世の作家に多くの影響を与え、代表作に『響きと怒り』(1929年)、『サンクチュアリ』(1931年)、『八月の光』(1932年)、『アブサロム、アブサロム!』(1936年)など。それらにより文学に大きな功績を残した事を讃え、1949年にノーベル文学賞受賞を受賞しています。

その作家のストーリーを表現したこの万年筆は、1910年代半ばから1930年代のアールデコをイメージしており、
合理性や機能性を重視したシンプルなデザインの中に、曲線的なデザインが印象的なボディ。
プラチナプレートのボディやキャップはスタイリッシュでブラックブラウンのプレシャス樹脂との組み合わせが絶妙です。

18金プラチナ装飾のペン先には、ウィリアム・フォークナーが小説と同等に熱中した飛行機の曲芸飛行をモチーフにし、雲層の中を飛ぶ複葉機が手作業で刻印されています。
そしてキャップには、ウィリアム・フォークナーのサインが刻み込まれております。


このウィリアム・フォークナーモデルは、万年筆が16000本、ボールペン18000本、万年筆、ボールペン、ペンシルのセット 4000セットの限定数で発売されました。
これは全世界の本数なので、日本に入ってくる本数は自ずと少ない数になっております。
人気のあるモデルは、予約などで完売してしまったものもあると聞きます。
中古市場では今回のような、箱など装備品が揃っている品でなく本体のみの場合もあるので、
買い逃すと完品で手に入れるのは運次第となるでしょう。

それにしても、なんとコレクション心をくすぐるアイテムなのでしょうか。

今回以外にも、29本以上も作家シリーズがあるとは、このシリーズを全て集めている人はいるのでしょうか?
もしいらっしゃったら全て並べてみてみたいものです。
壮大な景色が見られることでしょう。

また、このシリーズは是非紹介させて貰いたいと思います。
知れば知る程奥が深い万年筆の世界。
文字を書くだけではない、自分の生き方にすら影響を与える魔法の1本。

それでは、次回もお楽しみに。

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